街まちはざわめき人ひとは苛立いらだち夜よるに飛とび込こむ鳥とりたちはもうおやすみ夢ゆめが目覚めざめを恐おそれるように心こころが壊こわれゆくのを恐おそれ何なにひとつとして与あたえようとせず何なにひとつとして得えようともしないままいつでも理由りゆうを探さがした声こえを押おし殺ころしたカナリヤたちはなけなくなったワケじゃなくて声こえを押おし殺ころしたカナリヤたちはなけなくなったワケじゃなくてただ泣なかないと決きめただけだったのかも知しれないと早はやく気付きづいて いたならもっと…