ねぇ どうしてまた振ふり返かえってる足跡辿あしあとたどってねぇ あれから もう夏なつは何度なんども巡めぐっているのに何なにもかも まだ覚おぼえているよ名前呼なまえよぶ声こえ何気なにげないクセ忘わすれたいのに忘わすれたくないねぇ選えらんだ道みちは間違まちがってなかったかな なんてねぇ誰だれに尋たずねてみても答こたえは何処どこにもない事こと嫌いやになる程ほどわかってるからいつか聞きかせて君きみの口くちから幸しあわせだよと そして笑わらって思おもい出では そう美うつくしいままそっと鍵かぎかけ しまっておこうこの想おもいよこの想おもいよ空そらへ打うち上あがり花火はなびのように花火はなびのように美うつくしく散ちれ