6キロ前から渋滞の列が
スキー板の様に冬の首都高を
交互に滑った僕は苛ついた
渋滞は苦手さ
都会は溢れて田舎は足りない
それとも逆か似たようなものか
Wonderful間違えもある
&Beautiful不完全でも
そこがいいって君が笑ってくれたら
Wonderful救われるかな
&Beautifulどんな背伸びも
自分を越えられなくて
光を探したのさ
トンネル前から出口の天気が
わかっていたなら傘はいるのか
何のためのもしも誰のための未来
僕は君を守れてるかい
予報ははずれて予感は当たった
低い雲から雪が千切れた
Wonderful不確かであれ
&Beautiful不自由であれ
ここでいいって君が笑ってくれたら
Wonderful限界はない
&Beautifulどんな小さな
幸せも見つけ出し
光で照らし出すよ
役割だけじゃ満たされぬまま
冬の中手を繋いだ
Wonderful冷たい雪ね
&Beautiful絡めた指を
ほどかないでって君は笑って泣いたね
Wonderful変わりたいんだ
&Beautiful奇跡だろうと
降りしきる雪を越え
光を探したのさ
あなたを探したのさ