いつものようにハンドル握り人工照明谷通り抜け
衝動に鍵をかけたら頭も石の呟き
流星が夜空に落ちたらしいよ
ビルもネオンも乾いているんだよ
君のところへ帰ろうか
名前もない踏切り電車の風
疲れた顔が揺られているよ
ヘッドライトと連結の影遊び
窓に下がる腕に秋が張り付いた
いつものように渋滞のケツは イライラが体に良くないって
感情に布かぶせたら感覚が麻痺してしまう
森の茂みに笑われたいな
海の青さに つつまれたいな
君のところへ帰ろうか
名前もない踏切り電車の風
疲れた顔は誰かに似ているよ
ヘッドライトと連結の影遊び
窓に下がる腕に秋が張り付いた
こうも晴れた星のない空
よそ見の中に迷い込んだ
流星が夜空に落ちたらしいよ
ビルもネオンも乾いているんだよ