楽だねって ラクダを前に笑えねって首捻る
砂だねって当たり前に砂漠はどこまで続くかな?
ごめんねって トカゲ達は雨をギュッと逃がさない
アチチチッて昼になれば卵だって焼ける大地
水が飲みたくなった飲みたくなってはじめて
大切なもの"ほら"見えた気がする
夜になり虫メガネが外れたら一息入れながら
砂漠を歩きましょう月は砂をなじる
一人で歩けるさ朝顔の種を蒔き
変わんねって どこもかしこも同じような砂のコブ
焦んなって地平線に逃げ水が薄ら笑い
水が恋しくなった恋しくなってはじめて
いらないものに"ほら"こんなに縛られてる
心に満たすは単純に水だ たっぷり蓄えて
砂漠を歩きましょう開いた朝顔の花
一人で見た夢も束ねて大きくなる
砂漠を歩きましょう枯れてもなお種を蒔き
一人で歩けない時を経て大きくなれ