枕を抱え泣いた日々は もう遠い日の夢の中
時は経ち人の波に溺れ枯れてゆく感情よ
形のあるものしか信じない冷めた目の私でも
形のないものを いつの日か抱きしめて眠ってた
声にならない声と言葉に出来ない想いを
ひとつひとつ拾って
あなたのその胸に投げつけられたなら…
私が生きて今も こうして声張り上げて
気づいてくれないなら それでいいと
こなしてきた命でも
“私は此処にいる”と影は私を描くの
見つけてほしい なぞってほしい
夕日が沈む前に
光が闇に勝って毎日は前向きに始まるの
夢は夜空に描くだけでは消えてしまう そう言って
悲しすぎる笑顔も嬉しすぎて伝う涙も
ひとつひとつ重ねて
あなたのその胸に焼きつけられたなら…
私は生きたい今も こうして声張り上げて
込み上げる想いなら
きっといつか受け止めてくれるよって
あなたの中に私が生きてると感じたいの
たとえ私が あなたの世界の景色だったとしても
私が生きて いつか この声だけが残って
気づいてくれた人が
愛を求め抱きしめてくれるのなら
私は生きて生きて こうして声張り上げて
歌い続ける燃え尽きるまで
あなたへと紡いでゆく
私は此処にいるから…