淡い雪がとけて

ZARD

言いい訳わけを考かんがえて途中とちゅうで
何度なんども引ひき返かえそうと思おもった
駄目だめだと分わかったとたん
服ふくを脱ぬぎ捨すてるようにはいかない

どうか私わたしに揺ゆるがない
強つよさを下ください
みどりの風かぜの中なか
このまま目めを覚さましたくない...

淡あわい雪ゆきが溶とけて きっと忘わすれていくんだろう
涙なみだがポロリ哀かなしい想おもい出でばかりだね
僕ぼくらは言葉ことばを交かわすたび傷きずつくみたいだ
乾かわいた日々ひびに I need you愛あいしてた

愛あいが手てのひらに舞まい降おりて来きて
戸惑とまどう心こころに口くちづけする
古ふるい日記にっきを読よみ返かえしてみると
他人ほかの人ひとの話はなしのようで

気きづくはずの君きみの前まえを
通とおり抜ぬける
この胸むねのうつろいを そっと静しずめてほしい

淡あわい雪ゆきが溶とけて あとかたもなく
二人ふたりの夢ゆめと約束やくそくとともに消きえてゆく
絶望ぜつぼうが光ひかりをさえぎっていたみたいだ
寂さびしい夜よるに I need you待まっていた

二人ふたりの未来みらいが いつか つながっていたらいいね
もう二度にどと こんな迷子まいごにならないように
私わたしのベッドには眠ねむる犬いぬがいる...
優やさしい日々ひびに I need you愛あいしてた
愛あいしてた