男命おとこいのちを みすじの糸いとにかけて三七さんしち二十一目さいのめくずれ浮世うきよかるたの浮世うきよかるたの浮沈うきしずみ意地いじは男おとこよ情なさけは女子おなごままになるなら男おとこを捨すてて俺おれも生いきたや俺おれも生いきたや恋こいのためどうせ一度いちどは あの世よとやらへ落おちて流ながれて行いく身みじゃないか鳴なくな夜明よあけの鳴なくな夜明よあけの渡わたり鳥どり