花はなも嵐あらしも踏ふみ越こえて行いくが男おとこの生いきる道みち泣ないてくれるな ほろほろ鳥ちょうよ月つきの比叡ひえを独ひとり行いく優ゆうしか君きみただ独ひとり発たたせまつりし旅たびの空そら可愛かわい子供こどもは女おんなの生命いのちなぜに淋さびしい子守唄こもりうた愛あいの山河やまが雲くも幾重いくえ心こころごころは隔へだてても待まてば来くる来くる愛染あいぞめかつらやがて芽めをふく春はるが来くる