WORDS

浜崎あゆみ

ねぇあなたに言いわずにいたけれど
理想通りそうどおりのようなあの部屋へやが
大嫌だいきらいだったよ

どこにも居場所いばしょなんてなくて
息いきをするのも許ゆるされないような
支配しはいされた世界せかい

でも笑わらってれば
もう誰だれも哀かなしませることなく
なんとかやり過すごせると思おもってたのに

泣なきながら逃にげ出だしたあの日ひ
ひとり雨あめにうたれてた
これからどころか今いまさえ
わからないままで

ただひとつこの夜よが明あけて
欲ほしくないと願ねがってた
明日あしたの来こない世界せかいがもしもあるのならと
探さがしていた

そういえば穏おだやかな夜よるとか
転ころがるくらい笑わらう夜よるだとかって
こんな感かんじだったね

もう明日あしたに怯おびえる
私わたしじゃなくなったよと
いつかは言いえる日ひがくると信しんじたい

愛あいしてるの一言ひとことだとか
ただ側そばにいることとか
孤独こどくを忘わすれられるような
瞬間しゅんかんだったりとか

繋つないだ手ての温ぬくもりだとか
眼差まなざしの優やさしさとか
忘わすれていた何なにもかもを君きみが精一杯せいいっぱい
差さし出だしてた

愛あいしてるの一言ひとことだとか
ただ側そばにいることとか
孤独こどくを忘わすれられるような
瞬間しゅんかんだったりとか

繋つないだ手ての温ぬくもりだとか
眼差まなざしの優やさしさとか
忘わすれていた何なにもかもを君きみが精一杯せいいっぱい
差さし出だしてる