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鈍色の日

Uru

ゆらゆら ゆらゆらかぜられてる
ゆらゆら ゆらゆらかぜなびかせている
つらつら つらつらいとかれてく
つらつら つらつらいといてく

いつかは辿たどけるこころえがきながら
鈍色にびいろ明日あしたおびえてはまる

きてくちからよわさをはじめてったとき
「それでもしんじてあゆむ」
その意味いみが やっとわかった

ひらひら ひらひらうすらされる
ひらひら ひらひらうすあおいでる

きてくちからよわさをはじめてったとき
「それでもしんじてあゆむ」
その意味いみが やっとわかった

りんせているまどほこ造花ぞうか
そらばしてひかりびている

たしかなものをもとめてはきずつきやぶれながら
それでも またがるたとえどんなにみにくくても

きてくちからつよさをこころねがったとき
よわさをまとった自分じぶんゆるすことができたがした