fly

Uru

夕陽ゆうひさえ背負せおう背中せなかで
短みじかく息いきを吐はきながら
影かげを引ひきずる道みち

「僕ぼくは何なんにもできないや」
街まちの音おとに誤魔化ごまかしながら
君きみは笑わらって泣ないてた

今日きょうの日ひを忘わすれないで
きっといつか
今以上いまいじょうの君きみになれるから

どんなに上手うまくいっているように見みえる人ひとも
心こころの中なかには誰だれにも見みせない孤独こどくがあるのさ
センチメンタルな世界せかいに埋うもれそうな時とき
思おもい出だして欲ほしい
信しんじる力ちからで強つよくなれることを
LaLaLaLa……
できるよ

君きみはすごく素敵すてきなんだ
何なににでも一生懸命いっしょうけんめいで
負まけず嫌ぎらいなところも

今日きょうの日ひを忘わすれないよ
きっといつか
今以上いまいじょうの君きみになれた時とき

今度こんどは同おなじように苦くるしんで(悩なやんでい)る人ひとを
励はげませるような強つよく優やさしい人ひとになっているだろう
たまには肩かたの力ちから抜ぬいて思おもい切きり
泣ないたっていいよ
君きみの隣となりにはいつも僕ぼくがいるよ
LaLaLaLa……..
一人ひとりじゃない

涙なみだもその葛藤かっとうも
足下あしもとを照てらす光ひかりに変かわっていく

どんなに辛つらくて苦くるしい時ときがあっても
必かならず誰だれかが頑張がんばる君きみの姿すがたを見みてるから

センチメンタルな世界せかいに埋うもれそうな時とき
思おもい出だして欲ほしい
信しんじる力ちからで強つよくなれることを
LaLaLaLa…….
できるよ