日本語

プロローグ(ドラマ 中学聖日記 主題歌)

Uru

にかかるかみ
かきわけたゆび
こわれそうでどこか
さび背中せなか

たよりない太陽たいよう
にじませながら
微笑ほほえんだ その横顔よこがお
つめていた

いつのにかそのすべ
視界しかいはいってくるの
こころ波打なみういたみに
どうしてづいてしまったの

あなたをさがしてる
かくしたひとみおく
だれにもえぬように
もなくて彷徨さまよいながら

あなたと世界せかい
いつでも綺麗きれいだった
そらにはひとつだけ
あわひかちいさなほし
のこってる

もとめてははな
めないこころ
つめられるほど
うそがつけない

ちからなく点滅てんめつする
あの街灯がいとう
見上みあげてた その横顔よこがお
やさしかった

やぶれそうにふくらんで
真赤まっかれた果実かじつ
だれかのっている
ねえ、それはわたしだった

あなたがあふれて
おさえたむねかずだけ
かくせない「はじまり」を
つぎからつぎひらつたえていくよ

かぜつめたいのに
まったこころあかいままで
あなたにれたいとおもってしまった
どうして二人ふたり出会であったの

いたくてくるしくて
それならえないように
どこかへんでいけ
そうおもうのに

あなたをさがしてる
何度なんど名前なまえんで
そらにはひとつだけ
あわひかちいさなほし
かべて