日本語

すなお

Uru

茜色あかねいろまった このまち余計よけい綺麗きれい
こころなかにしまってた弱虫よわむしうごしそうだよ

あしめずあるく このみちはやたらとながくて
こころめたあのおもいさえもえてしまいそうでこわくなるよ

おぼろげなかおうつりこんだ何一なにひとえてないけれど
"わるいことばかりではなかった"と それくらいで十分じゅうぶんだよね

明日あしたわたしいていたとしたら「そんなもあるよ」といまここでっておこう
かびがってはまたうすれていく そんなはかないものだったとしても

つまずいてころんだ その拍子ひょうしこえをあげていた
我慢がまんすることなんてむかしから得意とくいだったはずなのに

ほうげた強気つよき言葉ことばたちが この姿すがたもどってきて
いたいくらいにこだましている もう一度いちどわたしふるたせるよ

明日あしたわたし今日きょうちかったこと簡単かんたんやぶってしまったとき
なんでダメなんだろう どうしてできないんだろうって
自分じぶんめるんだろうな でもまたおなことちかうんだろうな
それがわたしなんだろうな

すなおにいて すなおにわらって
すなおにはしゃいで すなおにうらやんで
すなおにいかって すなおにくじけて
そうやっておもうままかんじるまま

明日あしたわたしわらっていたとしたら
うれしいね」「かったね」っていまここでっておこう
いてわらってわらっていてまたわらって
それくらいでちょうどいいや