昔哀しい恋をした
街はきれい人がきれい
その人を護ってやれなかった
嘘がきれい誰もがあこがれた
その日この胸は毀れた
流れ住んで今日でちょうど
鍵をかけ窓さえ塞いだ
千の夜を数える今夜です
なのに いつから この部屋に来た
私変わったと思う髪型も話し方も
気付かないうちに君は…
なのに気がつけば不思議deja vu それとも偶然
あの人に似ている涼し気な横顔から
時折淋し気な眼差しまで
あの人に似ている明るく振る舞う処も
時折のぞかせる心の中まで
昔切ない恋をした
片思いに泣いたことが
約束を守ってやれなかった
ありましたか あなたも今までに
その日涙が聴こえた
昔々会ったような
もう二度と誰かを愛せない
覚えている気がする あなたです
なのに こうして君とめぐり逢い
私、わがままでしょうか困らせているでしょうか
雪が そっと溶けてゆく
憧れただけの恋の思い出が胸に痛い
今度は大丈夫もしも許し合えたなら
必ず抱きしめた夢はほどかない
今度は大丈夫二人許し合えたなら
必ず抱きしめた腕はほどかない
あの人に似ている涼し気な横顔から
時折淋し気な眼差しまで
あの人に似ている明るく振る舞う処も
時折のぞかせる心の中まで