霧の溶けるように波が寄せている
それを描く言葉を二人、探している
事実、心に映ってるのは
海なんかでも霧なんかでもないのにさ
伝われ伝われ身体づたいに この心
言葉なんて迫力がない言葉なんて なんて弱いんだろう
言葉なんて迫力がない言葉はなんて なんて弱いんだろう
爪にさえも体温はあるんだってね
冗談ともマジともつかず君が言う
爪を透かして空を見ている
その爪に この体温を乗せてくれ
伝われ伝われ身体づたいに この心
言葉なんて迫力がない言葉なんて なんて弱いんだろう
言葉なんて迫力がない言葉はなんて なんて弱いんだろう
何故、と言葉で君は求める
僕がさし出せるのは命だけだ
伝われ伝われ身体づたいに この心
伝われ伝われ身体づたいに この心
伝われ伝われ身体づたいに この心
言葉なんて迫力がない言葉なんて なんて弱いんだろう
言葉なんて迫力がない言葉はなんて なんて弱いんだろう
言葉なんて迫力がない言葉なんて なんて弱いんだろう
言葉なんて迫力がない言葉はなんて なんて弱いんだろう