気楽に行こう

ZARD

気きがつけば私わたしさっきから
鳴ならない電話でんわニラんでる
少すこし手加減てかげんしてもいいのに…
長ながい付づき合あいって
素直すなおじゃいられなくなるわ
小ちいさな空そらにため息いきついた

気楽きらくに行いこう今いまは
追おいかけたい気持きもちにブレーキかけて
忙いそがしさに寄よりかかりたい…
風かぜが止とまった
明日あしたはきっと笑顔えがおが似合にあう

コンクリートに膝ひざを抱かかえて座すわったら
世よの中なかが見みえた
人ひとゴミの視線しせんが私わたしの肩かたを抱だくけど
ああ こうしていたい気分きぶんなの
やっぱりあなたに会あいたい

気楽きらくに行いこう今いまは
目めの前まえにあるそれぞれの夢ゆめを
ひとつずつ積つみ上あげていこう
変かわってしまったのは
あなたじゃなく私わたしなのかもしれない

気楽きらくに行いこう今いまは
ミラーに映うつる小ちいさな幸しあわせを
ひとつずつ積つみ上あげていこう
風かぜが止とまった
二人ふたりに夏なつの想おもい出で下ください