水の星座

テレサ・テン

あなたしかもう見みつめない輝かがやいた心こころの色いろで
この地球ほしが生うまれたときに約束やくそくをしてた
恋こいにゆれてるかげろうじゃなく
あなたにふれてるだけで
時間じかんも止とまり生いきていることが
悲かなしいほどに綺麗きれい
涙なみだは水みずの星座せいざね終おわりのないこの夜よるのまま
わたしを遠とおい所ところまであなたに抱だかれながら

今日きょうの日ひが嘘うそじゃないよう黄金色きんいろの糸いとで結むすんで
恋こいに堕おち海うみの底そこまで沈しずんでもいいの
時ときのゆくえは占うらないじゃなく
あなたを信しんじていれば
未来みらいのことも過すぎ去さった日々ひびも
瞳ひとみの奥おくに映うつる
涙なみだは水みずの星座せいざね朝あさのこないこの夢ゆめのままに
わたしをいつも導みちびいてあなたに抱だかれながら

涙なみだは水みずの星座せいざね終おわりのないこの夜よるのまま
わたしを遠とおい所ところまであなたに抱だかれながら