遠とおく別わかれて泣なくことよりもいっそ死しにたい この恋こいとうしろ髪がみひく哀愁あいしゅう出船でふね涙なみだかみしめ ゆく潮路しおじこんな冷つめたい あなたのしうちそれがうらめぬ あたしなの霧笛むてき一声ひとこえ哀愁あいしゅう出船でふねつきぬ思おもい出で波なみに散ちるそうよいつかは判わかってくれるせめて儚はかない空そらだのみ別わかれおしんで哀愁あいしゅう出船でふね涙なみだ堪こたえて みる潮路しおじ