00:00:03
(ルーディ)
私は3年前に離婚してね
00:00:06
いや 正確には
妻に逃げられたんだがね
00:00:10
(ルーディ)何しろ 私は
妻の言葉に耳を傾けるよりも
00:00:15
こっちに耳を傾けているのが
ほとんどだったからね
00:00:19
妻は私にこう言ったよ
00:00:21
“あなたは ただ人の心をのぞく
コレクターだ”とね
00:00:28
(ユルゲンス)
ドクター あんた 異常だよ
00:00:32
(ルーディ)かもしれないな
00:00:34
人の心の奥底に潜む深~い淵を
のぞき込むという作業は
00:00:39
私自身も
その深い淵に沈み込むという⸺
00:00:42
可能性をはらんでいるからね
00:00:45
で 4番目の被害者は
18歳のミュンヘンの女性だったね
00:00:50
彼女を切り刻んだ時
性的興奮を覚えたかい?
00:00:57
(ユルゲンス)ドクター
00:00:59
そんなことより
12番目の殺人について聞いてくれ
00:01:04
クロップハウスの
ハンナ・ハンナケンプ夫人 52歳だね
00:01:09
(ユルゲンス)あの時 俺は…
(ルーディ)いや
00:01:12
この件は話さなくていい
00:01:14
いずれ聞くことにはなるだろうが
00:01:17
今は その前の11件に関しての
話が聞きたいんだ いいね
00:01:22
では 聞こう
00:01:24
君の性的興奮のピークは
00:01:27
殺人を犯す前なのか 後なのか
00:01:32
♪~
00:02:47
~♪
00:02:58
(ルーディ)以上のように被害者は
00:03:00
16歳から18歳の
長髪の少女に限られた⸺
00:03:04
明らかにセックス殺人の
カテゴリーに属する犯罪である
00:03:09
ただし 彼は
12件目の殺人も自白している
00:03:12
しかし この件の被害者である
ケンプ夫人は
00:03:15
52歳と高齢の上
セックスの跡がない
00:03:20
また これを友人の依頼で行ったと
語ることによって
00:03:24
捜査かく乱を引き起こさせ… ん?
00:03:25
捜査かく乱を引き起こさせ… ん?
00:03:25
{\an8}(物音)
00:03:26
捜査かく乱を引き起こさせ… ん?
00:03:28
(ボタンを押す音)
00:03:30
誰だ?
00:03:40
そこにいるのは誰だ?
00:03:43
(テンマ)私だよ ルーディ
00:03:45
(ルーディ)あ?
00:03:51
テンマ
00:03:54
(ルーディ)いやあ 驚いたよ
00:03:57
(テンマ)すまない
こんな訪ね方しかできなかった
00:04:01
訳は知ってるよな?
00:04:03
ああ 聞いてるよ
00:04:05
(テンマ)
私が連続殺人犯だと思うか?
00:04:09
分からん
00:04:11
新聞やテレビ
00:04:13
大学時代の友人同士の
うわさだけではね
00:04:19
しかし なぜ よりによって
私を訪ねてきたんだ?
00:04:23
私たちは仲がよかったわけじゃない
00:04:25
それどころか君は
00:04:27
私を軽蔑していた
00:04:29
え?
00:04:31
君と目が合う度に思ったよ
00:04:33
君は私を軽蔑しているとね
00:04:38
ははあ なるほど
00:04:40
あの時の借りを返せと
いうわけだな
00:04:43
(ルーディ)金かい?
(テンマ)いや 違うんだ
00:04:45
君は犯罪心理学の
権威だと聞いている
00:04:50
その君に
見てもらいたいものがあるんだ
00:04:57
(ルーディ)
“僕を見て 僕を見て”
00:04:59
“僕の中のモンスターが
こんなに大きくなったよ”
00:05:03
“Dr.(ドクター)テンマ”
00:05:05
“助けて!”
00:05:06
“僕の中のモンスターが
破裂しそうだ!”
00:05:11
何だい? これは
00:05:15
(ルーディ)なるほど
00:05:17
そのヨハンこそが
院長殺害の真犯人であり
00:05:21
世話になった養父母を次々と殺し
00:05:24
今のようなメッセージを残して
再び姿を消した
00:05:28
一刻も早く
彼を捜し出さなきゃならない
00:05:31
そして 一刻も早く
君の身の潔白を証明したい
00:05:36
あ…
00:05:43
(ルーディ)20年近く昔
ある名門大学医学部に
00:05:47
トップでなければ
気が済まない男がいた
00:05:50
ところが
1人の日本人学生が編入し
00:05:54
男の立場は一変した
00:05:56
彼は社交的で
すぐ みんなの人望を集めた
00:06:01
おまけに成績優秀
00:06:02
それまでトップを走っていた男を
00:06:05
前期試験であっさり
引きずり下ろしたんだ
00:06:09
後期試験
00:06:10
男はトップの座を奪還するのに
必死になった
00:06:14
それまでの科目は完璧だった
00:06:17
ところが最後のテストは
00:06:20
男が大の苦手とする
法医学概論だった
00:06:24
これを落としたら
今までの努力は水の泡だ
00:06:32
男は最後の手段に出た
00:06:35
これでトップの座はいただきだ
00:06:38
ところが…
00:06:47
だが 日本人は
それを誰にも言わなかった
00:06:50
結果
男は見事にトップに返り咲いた
00:06:58
(テンマ)それで
その2つのメッセージから
00:07:01
何か分かることはないか?
00:07:03
(ルーディ)
君の言うところの多重人格か?
00:07:07
君は ある人格が犯罪を犯し
00:07:11
別のある人格がそれを止めようと
していると言いたいんだね
00:07:16
確かに連続殺人者の犯行現場に
00:07:18
この手のメッセージが
残された例はある
00:07:21
だが 時として それは
00:07:24
罪を逃れるための
方便の可能性もある
00:07:27
あ…
00:07:28
そこを見極めるのが
00:07:30
私たち精神分析医の
腕の見せどころなんだ
00:07:33
大抵の人は連続殺人犯が
内向的な人間だと誤解しているが
00:07:38
それは大間違いだ
00:07:40
彼らの中には知能が高く
社交的で話のうまい人間もいる
00:07:46
彼らは大ウソつきなんだよ
00:07:49
(テンマ)んっ
00:07:51
私は 彼に
もてあそばれているのか
00:07:55
まあまあ 待ちたまえ
結論を急ぐのはよくない
00:07:59
もっとゆっくり
ヨハンの話を聞かせてくれないか?
00:08:03
実は3年前に離婚してね
00:08:06
いや 正確には
妻に逃げられたんだがね
00:08:11
(テンマ)ありがとう ルーディ
00:08:12
(ルーディ)
興味深い話だったよ テンマ
00:08:15
この件は徹底的に研究してみたい
00:08:17
1週間もしたら連絡をくれ
00:08:22
この男をどう思う?
00:08:25
よく分かるよ
00:08:26
ほう それは どういう点でだい?
00:08:30
(ユルゲンス)彼の言う怪物
00:08:34
(ルーディ)
なるほど 怪物はいるか
00:08:38
確かにいるよ
00:08:40
君の中にも彼の中にも
00:08:42
私の中にだって怪物はいる
00:08:45
(ユルゲンス)やめろ
00:08:46
ん?
00:08:48
(ユルゲンス)机上の論理だ
00:08:50
何?
00:08:52
怪物は この世に存在すると
言っているんだ
00:09:00
何だ その目は
00:09:02
そういう目で私を見るな!
00:09:09
私は軽蔑されるのが嫌いだ!
00:09:12
うっ ううっ…
00:09:16
何を…
00:09:17
(ルーディのうめき声)
00:09:20
か… 看守を…
00:09:23
ううっ ああっ…
00:09:26
(ルーディ)ううっ!
(ユルゲンス)怖いか?
00:09:28
怖いか? ええ?
00:09:31
(ルーディ)あっ ああっ…
00:09:32
だがな 世の中には
もっと恐ろしいものがあるんだ
00:09:38
いいこと教えてやるよ
00:09:41
(警部)
ご協力 ありがとうございます
00:09:44
(刑事)やつは確実に
00:09:45
あなたのもとへ
やってくるんでしょうな?
00:09:48
(ルーディ)必ず来ます
00:09:49
その時は ただちに連絡しますよ
00:09:53
ただし…
00:09:55
(警部)ただし?
00:09:57
逮捕後も彼を私の研究材料として
提供していただきたい
00:10:01
非常に興味深い犯罪者なのでね
00:10:05
あのDr.テンマは
00:10:16
(ユルゲンス)
いいこと教えてやるよ
00:10:18
(ルーディ)うあっ ああ…
00:10:20
(ユルゲンス)
ケンプ夫人の屋敷に行ってみろ
00:10:24
地下の物置だ
00:10:26
そこに行けば あんたにも分かる
00:10:35
{\an8}怪物がいるという証拠が
そこにある
00:10:43
(解錠音)
(携帯電話の着信音)
00:10:45
(ルーディ)はい
00:10:48
やあ テンマ
00:10:51
ああ ぜひ 会いたいね
00:10:54
うん 分かった
じゃ 待ってるよ
00:10:58
(通話を切る音)
00:11:00
(ルーディ)コール警部ですか?
テンマと約束を取り付けました
00:11:04
夜8時に
オーデル公園の噴水前です
00:11:07
では
00:11:15
(ルーディ)私は今⸺
00:11:16
犯行当日のユルゲンスの
侵入ルートを検証している
00:11:21
自供によると
00:11:22
彼は この物置に潜入し
数時間を過ごした
00:11:27
そして 夫人の帰宅直後
00:11:29
2階のベッドルームに押し入り
犯行に及んだ
00:11:37
何の変哲もない ただ⸺
00:11:42
写真立てだ たくさんの
00:11:46
ケンプ夫人が写っている
00:11:51
はっ
00:11:59
人形か…
何の異常も見当たらない
00:12:03
ユルゲンスの言う怪物の証拠など
ここにはない
00:12:07
やはり 12件目の殺人は
捜査かく乱のために行ったのだ
00:12:13
彼は ある友人の依頼で行ったと
自供している
00:12:17
また その友人を
怪物と呼ぶことで…
00:12:23
ん…
00:12:32
ん?
00:12:39
(テープをセットする音)
00:12:42
(ユルゲンス)俺は子供の頃
母親に毎日せっかんされた
00:12:48
そこには
00:12:49
おふくろの大事にしていた
でかい人形があった
00:12:53
髪の長い女の子の人形だ
00:12:57
俺は たたかれながら
その人形に助けを求めた
00:13:02
だが そいつは俺を見て
ニヤニヤ笑っているだけだった
00:13:07
しかも その物置は俺のおふくろの
写真でいっぱいだった
00:13:11
(ルーディ)ん?
00:13:12
(ユルゲンス)どこを見ても
おふくろ おふくろ おふくろ…
00:13:16
俺のことを
ずーっと見張ってやがった
00:13:21
(ルーディ)
ど… どういうことだ?
00:13:24
そのものじゃないか
00:13:26
ユルゲンスは ここを自分で
00:13:28
子供時代の物置そっくりに
作り変えたというのか?
00:13:36
あっ
00:13:43
これは
子供の頃のユルゲンスじゃないか
00:13:46
バカな 子供時代に
ケンプ夫人との接点はないはずだ
00:13:51
ん? 何だ? この写真は
00:13:59
あ…
00:14:04
上から
ユルゲンスの子供の頃の顔を…
00:14:13
これも
00:14:14
これも… これも!
00:14:18
これも
00:14:20
ケンプ夫人に
子供はいなかったはずだ
00:14:25
この少年は…
00:14:28
お前は誰なんだ?
00:14:30
(ユルゲンス)
怪物がいるという証拠がそこにある
00:14:36
俺は友達から来た手紙に
書いてあるとおりにしたんだ
00:14:41
と… 友達?
00:14:43
ある日 俺のところに
00:14:45
差出人も宛名もない
真っ白な封筒の手紙が届いた
00:14:50
俺のことを理解してるだの
00:14:52
妙になれなれしい文章に
最初は腹が立った
00:14:57
それから その手紙は
毎週 毎週 届いた
00:15:01
(ルーディ)あっ ううっ…
(ユルゲンス)やつは手紙魔だ
00:15:03
ああ… ハァ ハァ ハァ…
00:15:07
(ユルゲンス)
ところが いつの間にか
00:15:08
その手紙が待ち遠しくなった
00:15:11
楽しいんだよ その手紙
00:15:14
思ったよ
00:15:15
あいつはホントに
友達かもしれないってね
00:15:19
そして ある日
その手紙で呼び出されたんだ
00:15:23
“ある屋敷の物置に
行ってみろ”って
00:15:26
ケンプ夫人の屋敷の物置か
00:15:33
何で知ってるんだろ
00:15:35
あ…
00:15:38
何で あいつは
俺の子供の頃を知ってるんだろう
00:15:43
ケンプ夫人の屋敷で俺は混乱した
00:15:47
どういうことだ
00:15:49
ケンプ夫人が俺のおふくろ?
00:15:54
気が付いたら俺は2階に上がって
ケンプ夫人を…
00:16:00
やつは手紙魔だ
00:16:02
(ルーディ)その“友達”は
ケンプ夫人にも手紙を…
00:16:19
これは…
00:16:23
これも
00:16:25
これも
00:16:28
これも
00:16:30
“僕を見て 僕を見て”
00:16:33
“僕の中のモンスターが
こんなに大きくなったよ”
00:16:37
“助けて!”
00:16:38
“僕の中のモンスターが
破裂しそうだ!”
00:16:42
ヨハンの残したメッセージだ
00:16:46
同じだ
00:16:53
友達は… ヨハンは…
00:16:57
実在する!
00:16:59
(子供たちの笑い声)
00:17:07
(警部)まだか?
00:17:08
8時は
もうとっくに過ぎているぞ
00:17:11
(刑事)コール警部
00:17:12
あれは…
00:17:17
(刑事)来ました
00:17:19
髪の長い東洋人です
00:17:30
忙しいところ すまない
ルーディ
00:17:33
君の言っていたこと
分析してみたよ
00:17:37
でっちあげだと思っていた
00:17:38
ヨハンなんて この世にはいない
00:17:41
君が作り出した架空の人物だとね
00:17:44
な… ルーディ 聞いてくれ
私は…
00:17:48
今 私はユルゲンスという
連続殺人犯を研究しているんだがね
00:17:53
1件だけ彼の手口とは異なる
犯行があったんだ
00:17:58
そんなことより
私の話を聞いてくれ
00:18:00
(男性)はいはい はい
今日は これにて終了だ
00:18:04
またのお越しを
00:18:06
カーニバルが終わりました
00:18:08
全員に伝えろ
私の合図と同時に取り押さえる
00:18:12
(刑事)はい
00:18:13
(警部)
2人の会話も聞き漏らすなよ
00:18:15
(ルーディ)
テンマ 君は私を軽蔑していたね
00:18:19
(テンマ)え?
00:18:20
(ルーディ)大学時代 私が
カンニングしているのを見てから
00:18:23
君は ずっと私を軽蔑していた
そうだろ?
00:18:30
(刑事)
コ… コール警部 まずいですよ
00:18:33
Dr.ギーレンとテンマは
西口に向かって歩いています
00:18:37
(警部)これじゃあ
カーニバル帰りの客に
00:18:39
紛れ込んでしまうぞ
00:18:41
確かに私は
軽蔑されても仕方のない人間だ
00:18:45
(テンマ)
ルーディ 今はそんなことより…
00:18:46
覚えているかい?
00:18:48
あの時 私はここに
カンニングペーパーを潜ませていた
00:18:53
こんなふうにね
00:18:56
(テンマ)
“逃げろ 警察に囲まれている”
00:18:59
(ルーディ)見るな! 歩こう
00:19:03
ドクターは脅されているのか?
00:19:05
そ… それが
周りが騒がしくて音声が…
00:19:08
(子供たちの笑い声)
00:19:10
(男の子)待ってよ
(男の子)やだよ ハハハッ…
00:19:12
ユルゲンスは
00:19:13
“友達の依頼でケンプ夫人を
殺害した”と言っていた
00:19:20
こ… これは…
00:19:21
(ルーディ)
ケンプ夫人邸の物置にあったものだ
00:19:26
ケンプ夫人に子供はいなかった
00:19:30
恐らく 君の言っていたヨハンと
00:19:32
ユルゲンスの言っていた
“友達”は 同一人物だ
00:19:39
(刑事)西口を通過
取り押さえますか?
00:19:43
待て! テンマは
銃を持ってるかもしれないんだぞ
00:19:46
(ルーディ)
ヨハンのメッセージと同じ文章が
00:19:48
ケンプ夫人邸にもあった
00:19:51
ヨハンは
ケンプ夫人のもとに寄生し
00:19:53
用がなくなった夫人を処分した
00:19:57
君が言うように
過去を消すためかもしれない
00:20:00
(子供たちの笑い声)
00:20:03
(ルーディ)君は無実だ
00:20:05
(男の子たち)あっ ああっ…
00:20:06
今更 偉そうなことは言えないが
00:20:09
私が分析したことを伝えておくよ
00:20:11
どうやってかは分からないが
00:20:14
ヨハンは殺人者のにおいを嗅ぎとる
00:20:17
そして 彼らの孤独に入り込み
操ることができる
00:20:22
ヨハンには青年期に寄生した
養父母を殺害したケースが
00:20:27
まだ見当たらないということだが…
00:20:29
恐らく 年齢的にも
00:20:31
養父母を
必要としなくなったからだと思う
00:20:35
(ルーディ)
しかし 他にも考えられる
00:20:37
え?
00:20:38
ヨハンは
ついに理想の家族を見つけ
00:20:42
そこに入り込んだ
00:20:43
だが
なぜ過去を消そうとするんだ?
00:20:46
何か理由があってなのか?
00:20:49
ならば 今は何かの目的のために
00:20:52
その家族に入り込んでいるのか?
00:20:55
何かのために…
00:21:01
さあ バスターミナルに着いたぞ
00:21:04
確認しろ!
何番のバスに乗るかを
00:21:07
車をターミナルに回せ!
追跡の準備だ!
00:21:10
はい!
00:21:14
(ルーディ)
バスのチケットを買っておいたんだ
00:21:17
テンマ 今 出頭して
身の潔白を証明する道もあるぞ
00:21:22
私が協力する
00:21:25
私は
00:21:27
自分の無実を晴らすために
ヨハンを追ってるんじゃない
00:21:30
え?
00:21:31
ありがとう ルーディ
00:21:35
(ルーディ)テンマ!
君は まさかヨハンを…
00:21:38
(テンマ)ああ そうだ
私は君を軽蔑なんかしてなかった
00:21:43
本当だよ
00:21:44
面白そうなやつだと思っていたが
いい機会がなかった
00:21:49
でも やっとこれで友達になれたな
00:21:52
だって 君は あの時
私のカンニング行為を…
00:21:56
確かに君は顔を上げて
こっちを見て…
00:22:01
私も あの時
カンニングしてたんだよ
00:22:06
何だと?
00:22:08
5台のバスが
ほぼ同時に出発しただと?
00:22:18
テンマ…
00:22:29
{\an8}♪~
00:23:33
{\an8}~♪